足の指の大切さ!!
普段あまり気にすることの少ない足の指ですがこれが非常〜に大切なんです。
あまり気にされないのには訳がありまして、多くの方は
痛みが出るのが膝や腰、肩など大きな関節です。
そのため悪いのはその痛い関節だと思いがちなんですが
(もちろん痛い関節がずれてはいるのですが)それを引き起こしている元になっているのが
足の指のような小さい関節の事が多いのです。
この小さい関節がずれていたり動きが悪くなっていると
立ったり座ったりする時にきちんと体重を支え切れなくなって
膝や股関節、腰というところに負担がかかってしまいます。
2本足で歩く人間の場合体重を支えているのは足の裏という
非常に狭い面積です。
この狭い範囲にもかかわらず足には26個もの骨があります。
これらが微妙に動きながらバランスを取っているのです。
特に指は5本で14個もの骨があります。
これらが働いて踏んばったりけったりの動作を
おこなっているのです。
ですからこの骨のどれかがずれて傾いたりすると
そちらの足が短くなったり長くなったりまたは傾いたり
します。
そうすると土台が傾くので上の背骨や肩まで歪んできます。
それらがたまりたまって腰や膝の痛みにつながってしまう
ことがあります。
ですからこの足指の状態は非常に大切ですから
いつも快適に動くように調節しておきたいものです。