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子宮筋腫はなぜおこる?

骨盤のゆがみが引き起こす子宮筋腫

最近女性に増えて来ていると思われる「子宮筋腫」ですが、
これがなぜ?できるかについて解説してみたいと思います。

そもそも「子宮筋腫」は何かというと
子宮の中に「固まり」ができることです。

この「固まり」がなぜ?できるかについては、
西洋医学などの観点からも、色々といわれて
いますが、これといって特定されているわけではありません。

そこで、整体(私の経験に基づいたものです)では
どう考えるかといいますと、次のようになります。

子宮筋腫のできる女性の骨盤をみさせて頂くと
ほとんどの場合、「ゆがみ」があります。

骨盤がゆがんでいると、中の子宮も色々な方向にゆがみます。

子宮は骨盤の中でハンモックのようにぶら下がっています。
通常は左右から同じ力で引っ張られているので、骨盤の
中心部に定まっています。

ところが、骨盤がゆがむと右に引っ張られたり、
左に引っ張られたりして、子宮がゆがんで
つぶれたようになることが考えられます。

子宮がつぶれている状態は好ましくないので、人間の体は
どうにかして子宮がつぶれないようにします。

そのつぶれないようにする手段の一つが、子宮の中に
「固まり」である筋腫をつくって、
中から突っ張り棒のようにしてつぶれるのを
防ぐと考えられます。

にわかには信じられないかもしれませんが
それを裏付けるようなこともあります。

それは、みなさん妊娠すると子宮筋腫がなくなる
と聞いた事はありませんか?

それは妊娠して赤ちゃんが大きくなるに従って
筋腫の代わりに赤ちゃんが、突っ張り棒の役割をするので
子宮筋腫がいらなくなる。
そのため筋腫が自然に小さくなったとも考えられます。

さらに、骨盤調整をしてゆがみを正すと
筋腫が小さくなる事もあります。

つまり子宮筋腫は骨盤のゆがみが関係している可能性が
あります。
それは子宮がゆがんでつぶれないように、突っ張り棒の役割を
するために、人間が必要なものとして作っているというものです。

これは一つの見方ですので、もちろん他にも色々な
考えがあると思います。

ですので子宮筋腫で困っている方は、何をすれば症状が
軽くなるか分からなくて悩んでいることが多いと思います。

そんな時、ゆがみを修正するのも一つの方法だと
知っておくだけでも選択肢の幅が増えます。

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