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整体はなぜ効くの?

頭痛や肩こり・腰痛などで筋肉をもんでもらっても、
その時は気持ちがいいがすぐに元に戻ってしまう・・・。

この次はさらに強くもんでもらわないと効かない!!

そんな時は骨格から歪(ゆが)んでいることがあります。

整体にて骨格の歪みを修正すれば痛みが楽になることがあります。

ではなぜ整体が効くかといいますと

理由はたくさんありますが、その一つに次のようなものが
あります。

分かりやすく説明するために体を家にたとえながら話を進めてみますね。

家の場合柱がまっすぐに立っていればドアや障子などはスーッと楽~に開け閉めできますね。

ところが長年建っている家などでは柱がゆがんできて
傾いたりします。
そうするとドアや障子が開け閉めしにくくなってきて、力を入れないとできなくなってきます。

力がだんだんと必要になってきます。

そこで障子の滑りを良くしようとすると敷居にロウソクを塗ったり、滑りやすくするテープなどを張ったりします。

その時は一時的に良くなるのですがまたすべりが悪くなってきてこれの繰り返しということになることがあります。

これらを根本的に直そうと思えば柱の歪みや基礎からやり直さなければならなくなります。

家の場合はそこまでしようと思えばおおごとになるので
障子の立て付けを調整してもらったりします。

これに近いことが体についてもいえます。

膝が分かりやすいので説明すると
膝が痛くて困っているときは膝関節自身がずれて歪んで
いることがあります。

歩いたり立ったりするときに痛くて困っているので
何とかしたいと思って治療に行きます。

このときに関節自身の歪みを調整するのではなく
注射したり薬を飲んだりするのは
先ほどの障子の例で例えるとろうそくを塗ったりすることに
当たります。

柱や基礎をまっすぐにするのが関節のずれやゆがみを
とることになります。

さらに柱がゆがんでいると障子の開け閉めに力がいると言いましたが関節も同じ事がいえます。
関節がずれていると曲げ伸ばしがやりにくくなってきて
筋肉に負担が来てしまいます。

そうして筋肉はカチカチになって痛みが出現する原因となります。

そこで整体では動きにくくなっている関節がずれていないかを
調べます。
必要ならばこれを調整します。

そうして家の柱にあたる骨格の歪みをとり
関節が楽に動くようにもっていき、筋肉の負担も取り除く
様に施術します。

これが痛み軽減につながっていくと考えられます。

ただ家の場合は柱や基礎を工事するとなるととても大がかりで
実際にはできませんが
体は全身を調整することが可能です。

ここで人間の大黒柱は脊柱と言って背骨にあたります。
基礎は足底(足首)にあたります。

ここがゆがんでいると(ゆがんでいる人が多くいます)頭痛、
肩こり・腰痛というものに関係してきます。

この関節が本来の動きを取り戻せば関節もスムーズに動き
筋肉に負担もかからないので様々な症状改善に
結びついていくと考えられます。

これらが整体が効く理由の一つです。

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