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痛みと自律神経

痛みと自律神経にはこんな関係が!

首や肩、腰などの痛みで整体に来られて
初めにあった強い痛みが軽くなった後に
なぜか鈍い痛みが残ることがあります。

どういう事かと言いますと
こちらに来られた時に、頭痛や腰痛、肩こりで耐えがたい
痛みや我慢できない辛い症状が出ていることがあります。

これらに対して骨格のゆがみなどを調整すると
初期の激痛や耐えがたい症状が楽になることがあります。

それで生活や仕事をするうえでは支障はなくなって来るのですが
なぜか「にぶい痛み」が残ることがあります。

そんなに強い痛みではないので気にしないでおこうと
思えば思えるくらいなのですが
ついその部分を押したくなるような
そんな痛みなのです。

その痛みの原因を取るために骨格の
ゆがみやズレ、ねじれを見てもそれほど
大したことはない・・・・

うーん??

どこに原因があるのか分からない?
という事がありました。

ところが最近になりましてその痛みの
解決方法の糸口が見つかってきました。

その方法には
「自律神経」が大きく関わっています。

この糸口を発見したのには偶然がありまして

そのにぶい痛みが残っている方々と話をしていて
色々聞かせて頂いていると
多くの方に共通することがあったのです。
もちろん全員ではないですが。

それは仕事や私生活でストレスがたまっていたり
無理をしているのです

あとは考えすぎる癖があるとか

これらがあると自律神経の交感神経というものが
優位になると言われています。

交感神経とは戦ったり活動する時に働く神経です。
一方副交感神経というのがありましてこれは休憩する時など
リラックスの神経です。

その交感神経が優位になるとさまざまな病気を引き起こす
原因になり易いと言われています。
もちろん痛みの原因にも。

このことを以前本で読んだことがありましたので
それをさらに深く調べていったのです。

そうすると自律神経の交感神経と副交感神経のバランスを
整えると様々な症状にいい影響を与えるという事が分かりました。

実際にそれをやられている先生もいます。
◇ナガタクリニックの長田裕先生
無血刺絡手技書―痛圧刺激によるデルマトームと経絡の統合治療 (大型本)

◇福田稔先生
病気が治る人の 免疫の法則

などもっと沢山います。

そこで!!

この先生方の方法を参考に実際に
自律神経を整える方法を行ってみました。

もちろん危険のない範囲でです。

やり方はいたって簡単!です。

背骨の骨と骨の間を先端のとがったもので軽く痛みが出る程度に
押していきます。

または爪の付け根をもんでいくのです。

押すポイントはその人その人の症状に合った所を
押します。

やることはただこれだけです。

ところが
やってみると・・・

早い人だとその場で残っていた首の突っ張りや痛みが
楽になりました。

他にも痛みが楽になる方が現れてきたのです。

まだはっきりと分かったわけではないのですが
痛みと自律神経の間には切っても切れない関係がありそうです。

それからは初期の強い痛みには骨盤や骨格を調整して
痛みの変化を見ます。

その後どうも痛みが取れにくいといった場合は
この方法をとっています。

この2本立てで行うと取れにくかった痛みが取れやすく
なってきています。

もちろん最初から使うこともあるのですが
どちらがいいのか今は分からないので
試行錯誤中です。

これが分かって来ると
もっと皆様に還元できると思います。
楽しみにしててくださいね。

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