肩こりのとりかた実践方法
前回赤ちゃんの肩こりをとるのところで
肩こりがあるのか無いのかの見方を示しました。
今回はその肩こりのとりかたです。
<肩こりのとりかた実践>
①まず一つ目は腕が上がりにくかったり
肩が回しにくかった場合です。
下の絵のように
片手で赤ちゃんの腕を軽く持ちます。
次に反対の手は指を伸ばして手とう(手を刀のようにします)を作ります。
そしてこの手とうで赤ちゃんの脇の下を
下から上に向かってパンと勢いよく突き上げます。
はじめは様子を見るために軽く行った方がいいでしょう。
慣れてくればある程度勢い良くした方が
肩がゆるみます。
これを3〜5回 左右とも行います。
これを行った後に肩が軽くなっているか確認します。
あまり嫌がる場合や肩にケガなどがある場合は
やめておきます。
あくまで様子を見ながらやって下さい。
②二つ目は背中が固かった場合です。
これば上半身裸になって行います。
準備する物は10円玉です。これをきれいに洗っておきます。
それで赤ちゃんの背中を上から下に向かって
言い方を変えると
首の付け根からお尻にかけて
軽くこすっていきます。
1回にこする距離は5〜10cmくらいです。
軽くシャシャシャとこすっていきます。
3往復位行います。
少し背中が赤くなることがありますがしばらくすると
消えてきます。
そのあとまた皮膚がつかみやすくなったか
確認します。
これも①と同じように赤ちゃんの状態を見ながら
行ってください。
①②を行ったあと夜泣きがどうなったかみます。
うまくいけば軽くなることがありますよ。
<なぜ赤ちゃんも肩がこるか>
次になぜ赤ちゃんが肩がこるかと私なりに考えますと
この絵のように赤ちゃんはお腹の中に
いる時は体や手足を丸めています。
この状態で産まれてくるわけですが
生まれたあとも
肩を大きく動かす事がほとんど
ありません。
ですので肩が拘縮(固く動きにくい状態)した
ままなのではないでしょうか。
幼稚園や小学校に行く頃になると
ボール投げなど肩を大きく使いだすので
自然と肩がほぐれてきます。
でも赤ちゃんの頃はそれをやってあげないと
ほぐれないような気がします。
ましてや歩き始めなどは肩に力が入って
カチカチで動きますから余計こるのでしょうね。
一度皆さんも赤ちゃんの肩を見てみると
色々と発見がありますよ。
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赤ちゃんを授かりたい方はこちらを参考にしてくださいね。
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