腰痛と膝の関係
腰痛があると膝が曲がる
腰痛で悩まされている方は多いと思いますが
その時に寝る姿勢に特徴がよく出ます。
多くが上を向いて寝るのがつらいのでは
ないでしょうか?
特に上向きで膝を伸ばして寝るのが非常に難しいこと思います。
そのために寝るときに横向きになったり
体を丸めて寝ることになります。
この様に腰痛の時は膝を伸ばすのが難しくなります。
これはなぜかと言いますと
腰痛を起こしている原因に骨盤の傾きがあります。
この傾きですが骨盤が後ろにこける事が多いのです。
後ろにこけるというのは腰が後ろに引けた状態で
腰が後ろに丸く突き出た形になります。
実際の傾きはこんなに大きくはなくわずかなもの
なのですが、痛みに非常に関係します。
反対に骨盤が前に傾く事があります。
前に傾くとは腰が前にそるような方向に
ゆがむ事です。
腰痛の方をみさせて頂くとほとんどが
後ろに傾いています。
この後ろに傾くと膝が曲がってしまって
伸ばせなくなります。
もし腰痛でこまっている方で
膝が伸びないというのであれば
それは骨盤が後傾していることによって
生じている腰痛かもしれません。