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足がつる
「足がつる」経験は誰もが一度は経験したことがあると思います。
多いのは「ふくらはぎ」ではないでしょうか?
夜寝ている時などになると痛くてたまりませんよねぇ。
これは膝から下(下腿)の「ゆがみ」から来る場合があります。
「座骨神経痛」のページでも出てきた腓骨という骨が関係している事が多いのです。
足のつりやすい人は次のような症状が無いか見て下さい。
①ふくらはぎが固くなっていないか?
②膝を90°曲げて膝裏の内側を触ってみます。
ぴんと張ったスジがあると思いますが
そのスジからやや膝の中心よりを押してみて痛みが無いかみます。
③腓骨の一番上や下の所が横に飛び出していないかをみます
④うつむせに寝てアキレス腱に対してかかとが内に曲がって
いないか(これは誰かにみてもらいます)
これらを調べます
当てはまるようであれば腓骨がズレている可能性があります。
ズレがあるとふくらはぎが固くなり、つりやすくなります。
腓骨を修正してやれば症状の軽くなる場合があります。
ではその修正方法はといいますと
「座骨神経痛」のページに一つ載せてありますので
参考にして下さい。
それでもだめな場合は
次の方法を試してみて下さい。
<腓骨修正方法>
腓骨の上端と下端をそれぞれ指で押さえて腓骨の中心に
向かって押さえます。
グーッと力を入れておいて、上端の指だけをパッと
瞬間的に離します。
そうすると下からは力がかかったままなので、腓骨が上に修正されます。
これを何度か繰り返し、
そのあとふくらはぎの硬さや痛みをもう一度みます。
柔らかくなっていれば、
その夜は楽しみに寝て下さい。
つるのはどうでしょう?