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階段昇降がつらい

階段の昇り降りがつらい!

こんな症状をお持ちの方も多いと思います。

こんな時整形外科などで膝の周りの力をつけると良いと
言われた事はないでしょうか?

実際にやった事がある方なら分かると思いますが、
その力をつける体操というのはだいたい足首におもりを巻いて
膝を伸ばす運動です。

通常階段昇降では昇りよりも降りるときに
痛みの出ることが多いのです。

階段を降りるときは軸足(降ろす方と反対の足)の膝を
ゆっくりと曲げながら、反対の足を下に降ろしていきます。

この時に軸足の膝に痛みが出やすいのです。

この場面では膝はのびた状態からゆっくり曲がっていっています。
ところが先ほどの力をつける運動では主に膝を伸ばすことに重点を置いています。
これでは実際の動作とちがった運動になります。

つまり実際に階段を降りるときの筋の使い方が
練習できていないのです。
人間の膝は伸ばすよりも、ゆっくりと曲げる方が
難しいといわれています。
試しに椅子に座って膝を伸ばしてみて下さい。
次に伸ばした状態からゆっくりと曲げて行ってみて下さい。

どうです?

ゆっくりと曲げる方が難しくないですか?

この様に階段を降りるときに必要とする筋肉の使い方は
運動療法により練習しないと身につきにくいものです。
悪い癖のままで、いい動かし方を学習できないのです。

運動療法で膝をゆっくり曲げる練習をその人のレベルに
応じておこなっていく必要があります。

(やりすぎると逆効果になったりもするので、やり方にはコツがあります)

そうすることにより体は上手な筋肉の動かし方を覚えて
階段を降りるのが楽になってきます。

つまり

まず整体で膝のズレを修正し痛みを軽くする。

そうすると膝が動かし易くなるので運動療法が行いやすい。

効果的に運動ができて筋肉が上手に使えるようになる。

結果

階段の昇り降りが楽になる

さらに 笑顔に なる

これが「整体+運動療法」の効果です

りらく亭ではここまで行います。

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