頭痛、肩こり、腰痛は冷え・むくみから!
この夏場になると多いのが冷え・むくみから来る
頭痛、肩こり、腰痛などです。
施術に来られる方は初めは頭が痛いとか腰が痛いといった
症状で来られます。
そこで首や腰、骨盤のゆがみを調べてみると
それほどでもない・・・・。
ところがよく見ると
足のふくらはぎの部分がむくんで
パンパンになっているのです。
さらに後頭部や首、背中もむくんでいることが
あります。
この様なむくみは
体が冷えていると出ることが多いです。
それが原因となって頭痛、肩こり、腰痛を
引き起こしていることが多いのです。
そこで骨格を調整することに加えて
冷え、むくみを解消する方法も同時に行うことが多いです。
さらにお家に帰ってからもできることを指導させて
頂きます。
この様にむくみが痛みに
関係することがあるのですが
じゃあ自分の体は
冷えているのかどうか知りたいけど
よく分からない
といった事があります。
それを簡単に
調べる方法がありますので
紹介しますね。
<冷え簡単確認方法!>
次の①~③のポイントを
押してみてください。
それでかなり痛いようでしたら
冷えている可能性があります。
特に女性でクーラーの中で
座りっぱなしの仕事を
している方などは痛い可能性が
高いです。
①第1のポイントは足の裏です。
土ふまずから中指の付け根に向かって順次手の親指で
押していきます。
左右の足を押して痛みを見ます。
②第2のポイントはアキレス腱とくるぶしの間に
くぼみがありますのでそこを押します。
押すのはアキレス腱の左右両方押します。
③第3のポイントは足の内くるぶしから(足の親指のある方です)
指3本分ほど上に上がったところを押します。
骨と筋肉の境目くらいです。
この3ポイントを押してみます。
どうだったでしょう?
かなり痛いところがありましたでしょうか。
もしあったなら冷えている可能性があります。
この様な冷えが痛みの原因になっていることが
あります。
痛いところがあった方はその部分を
お風呂に入りながらしっかりもむと
冷え予防になりますよ。
他にも冷え予防は次のようなものがあります。
<その他の冷え予防>
・半身浴・・・・うっすらと汗が出るくらいまで15~20分
くらい湯船につかります。
・クーラーを朝までつけない
当たり前すぎることなのですが、これがなぜいけないのか
その理由はあまり知られていないと思います。
まずはクーラーの風自体が体を冷やします。
さらに大事なのが汗をかかないことです。
夏場は水分を多くとりますがそれは体の体温を下げるために
汗としてかきます。
ところがクーラーを入れると快適になるので
汗をかかなくてもよくなります。
気分はいいのですが、本来汗として体外に出るはずの水分が
体内に残ってしまいます。
そうするとむくみとなり冷えの症状が強く
なります。
ですからクーラーは寝るときはつけても
途中で切れるようにした方がいいですね。
体がむくんでしまうと
・朝起きれない
・だるい
・疲れが抜けない
・やる気がおきない
など
様々な症状が出たりします。