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頭痛・肩こりがお腹から?その2

お腹の固さの見分け方!

お腹が固いかどうかを簡単にみる方法があります。
<簡単!お腹固さ判別法>
1、まず上向きで寝ます。
その状態で両膝を立てます。

2、次に深呼吸をします。
やり方は
まず、鼻からゆっくりとすいます。
このときにお腹を膨らませます。

次に口からゆっくりと吐きます。
このときはお腹を引っ込めます。

この鼻から吸って口から吐くのを
できるだけゆっくりと行います。

吸い始めてから吐ききるまでが1呼吸です。

3、この1呼吸の時間を計ります。

この時間で呼吸が浅くなってお腹が固いかを
判別します。

4、1呼吸の時間での判別
10~15秒:かなり呼吸が浅くなってお腹が固くなって
いる可能性があります。全身の緊張も高いことが多いです。

15~30秒:ややお腹が固くなり始めており、全身の緊張は高いと思われます。

30~40秒:少しお腹が固いかもしれません。
腹式呼吸の練習などすると全身の緊張がとれ肩こりも取れやすいと思われます。

40秒以上:これがある意味理想といえます。
常に1呼吸が40秒以上でゆっくりとできるのであれば、
お腹も柔らかく全身の緊張も高まりにくいといえます。

これはあくまで簡単に判別する方法なので
必ずこうだとは言えないのですが参考になります。

りらく亭に来られる方も
はじめは10~15秒という方が多いです。

その場合骨盤を調整して
お腹周りを調整します。

そうして腹式の練習をすると
柔らかくなってくることが多いです。

最高1呼吸2分までなった方もいます。

肩こりの方でもしお腹が固いと思われたなら
自分で緩める方法もあります。

<簡単お腹緩め方法>
1、まず先ほどと同じように上向きで寝て
両膝を立てます。

2、次にお腹の皮膚をやさしく手のひらでさすって
ほぐします。
軽く皮膚が柔らかくなる感じでさすります。

3、この状態で鼻から吸って
口から吐く深呼吸をできるだけゆっくりと
行います。

1呼吸やったあとは
自然呼吸を1回挟みます。

深呼吸ばかりだとしんどくなってきます。

これを10回ほど毎日行うと
お腹が柔らかくなって深い息ができるように
なってきます。

それによって全身の緊張が取れて肩こり
楽になることが期待できます。

一度おためしください。

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