←具体的な治療方法にもどる

風邪引きの対処法

「風邪引き」
冬場はもちろん
季節の変わり目にも引きやすいですね。

この「風邪引き」を予防することはもちろんの事
かかってしまった時の対処法について
おもしろい発見をしましたので紹介したいと思います。

先日のことなんですが、午後から急に背中が痛くなって
来たのと同時に体全体が重だるくなって来ました。

もしや風邪でも引いたかなと思いながら
仕事をしていると、
その夜から熱が出てきました。

みているうちに38.5°まで上がりまして
食欲もなくなりぐったりとしていました。

いつもここまで熱が上がると
治るのに3〜5日はかかるのが
私のパターンです。

ですから早く治らないかな〜っと
思っているだけなのですが
今回は違いました。

実は前から試してみたいことがあったのです。

それはどういう事かと言いますと、
今までは風邪にかかると、私の場合は家族などから
食欲がなくてもしっかりと食べて
栄養を付けないとダメだよと
言われる事がほとんどでした。

ところがこの仕事をするようになり
沢山の人からお話を聞いたり、健康関係の本を読んでいると
風邪の時は食べない方がいい!

そういう風に言われることがたたありました。

そこで今回ちょうどいい機会だから
今までとは逆の事をやろうと。

食事をかなり減らしてみました。

実際にどういう風にやったかと言いますと
初日の夜は「葛根湯」と水分補給のみです。

次の日起きてみると熱は37.5°まで下がっていました。

朝食は軽いお茶漬けのみです。

お〜、これは効いたかと思って朝から仕事をやってました。

昼は軽く雑炊をたべたのですが、
また熱が上がって来まして
夜には38.6°まで上がりました。

こらはどうしたものかと思ったのですが
この日も食事を控え
夜は栄養剤一本と葛根湯を飲んで寝ました。

そうしたところ
夜中を越えたあたりから少しずつ
楽になって来ました。

そうして朝には36.8°まで下がっていました。

その日は大事な研修があったので
熱が下がって本当に助かったのです。

その後はそれっきり熱も下がって体調も
よくなりました。

実際、食事を減らしたことがどこまで
効果があったかは分かりませんが
いつもに比べると
早く治ったのは確かです。

人間は風邪を引くと熱が出て、食欲がなくなりますが
これは本能的に治す方法を知っているのかもしれませんね。

そんなときは体の欲するままに任せるのが
治るための一番の近道になるのかもしれません。

もしよかったら皆さんもいちど風邪を引いたときに
食事を控えめにしてみて下さい。

次回(風邪引き対処法?)は
今回私がこれをやろうと思ったきっかけを
作ってくれた本の紹介をさせてもらいたいと
思います。

⇒風邪引き対処法?はこちら?