骨盤のゆがみを正して腰痛予防!その2
自分でできる簡単腰痛予防法
前回の「骨盤のゆがみを正して腰痛予防!」では骨盤が
前後にずれた場合の見方と修正方法でしたが
今回は骨盤が上下にずれた場合の見方と
修正方法です。
<自分でできる腰痛予防法>
骨盤の上下といいますとどういう方向かと
言いますと
立った時に骨盤の左右どちらかが天井のほうに上がっているか
または地面のほうに下がっているかをみます。
腸骨(骨盤の両端の骨です)の上が左右で比べた時に
どちらかが上がっているか下がっているか。
ここはちょうどズボンをはいた時にベルトの位置になります。
<腸骨の高さのみかた>
腸骨の高さは自分でも確認できます。
次のような方法で見てみるのも一つです。
①鏡の前でリラックスして立ってみます。
(できれば服を脱いだ方がいいでしょう)
そして腰のくびれが左右で同じかみます。
右と左でくびれの多い方、少ない方を
確認します。
右の絵では右にくびれがあり、左は少なくなって
います。
②次にズボンをはいた状態で
ベルトが水平になっているかをみます。
水平でない場合は右下がりか、左下がりかみます。
③さらにズボンのすそが右と左で同じようにかかとに
かかっているかをみます。
ジーパンなどをはかれている方なら、片方のすそが
すり減っていることから分かります。
右の絵では左のすそが下がっています。
見るのは以上の①~③です。
さて腸骨の上がり下がりをここから
どう見るかですが
・左のくびれが少ない
・ベルトの左が下がっている
・かかとが左が下がっている
このようなときは腸骨の左が下がって
いると考えられます。
右が下がっている場合はこの反対です。
これらがあると腰痛につながる
可能性があります。
その修正方法は次回紹介します。
お楽しみに。
「修正方法:骨盤のゆがみを正して腰痛予防!その2 」はこちら⇒