鎖肛のお子さんでコロコロうんちが出るようになって来た|海南市 和歌山市 整体りらく亭

鎖肛のお子さんで便が出にくくて困っている。

当院ではそのようなお子さんもコロコロうんちが出るようになっています。

これには腸内環境が大事です。

通常腸内環境は生まれて1歳になるまでにほぼ出来上がります。

どういう事かといいますと通常お腹の中にいる時は赤ちゃんは無菌です。

それが生まれる時に産道を通る時にお母さんから初めて菌をもらいます。

そしてハイハイなどをする頃になると床や物をなめることによって土壌菌と呼ばれる菌を取り入れます。

この様な様々な菌を1歳までの成長過程で取り入れて自分の腸内環境を作っていくのです。

ところが鎖肛のお子さんは1歳のころまでに人工肛門や手術・検査などを行いますので、腸内環境が整えにくいのですね。

その為人工肛門を戻して腸自身が動くようになっても、腸の中の消化吸収などを行うのに必要な善玉菌や悪玉菌の比率などが整っていない事が多いのです。

その為便秘や下痢、軟便が続くのですね。

これについて動画で詳しく解説しています。

あなたのお子さんの便の調子が良くなるヒントがあるかもしれません。

ぜひご覧ください。

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