生理がずっと来ない原因、基礎体温が上がらない|和歌山県海南市 不妊専門整体りらく亭



生理がきちんと来ない。

毎月こずに2~3か月も空いてしまう。

そのような女性は10代からあります。

病院に行って薬をもらっているけど何が
原因か知りたい。

そのような時に原因の一つが基礎体温が上がらない
事があります。

これは不妊にもつながる大事なことです。

詳しく説明していきます。

(基礎体温が上がらないことが生理が来ない原因)

そもそもなぜ?生理が来るかといいますと排卵が終わった後に
基礎体温を上げる黄体ホルモンというものが出ます。

それによって基礎体温が0.3~0.5度上昇します。

そして10日ほどたちますと今度は黄体ホルモンは減ってきます。

それに伴って体温が下がっていきます。

一度上昇した体温が下がってくるのですね。

この体温の下がりを脳が感知します。

そうしますと脳は体温が下がってきた、そろそろ生理を開始
させる時期が来たと判断します。

そうして子宮内膜をはがれるように体を調整します。

そうして排卵から約2週間で子宮内膜がはがれて生理として
出ていきます。

生理はこの様な仕組みになっています。

ところが基礎体温が上がらないと
脳は体温の下がりを認識しにくいのです。

その為生理を起こすタイミングが分からなくなってしまう
事があるのです。
(医学的に言うともっと専門的になるのですが、簡単に説明しますね)

そして生理がなかなか来ない。

生理不順になる。

という風になります。

そしてここで大事なのが基礎体温が上がらなくて
生理が来ない方は不妊の傾向が出やすいです。

それはなぜかといいますと
先ほどの基礎体温を上げる黄体ホルモンは
排卵した後の卵胞(黄体)からでます。

ところが黄体ホルモンが少ないということは
卵胞や卵子がきちんと育っていなかった可能性が高いのです。

きちんと丸まる大きく育った卵胞からは黄体ホルモンが適量出ます。

ところがふにゃふにゃで弱い卵胞だとホルモンが少ないのですね。

そのような卵胞から出る卵子は質的に良くない場合があります。

質のいい卵子でないと受精や着床がやりにくいです。

そして不妊の原因になります。

ですので
生理が来ない。薬を飲めば来るから大丈夫と
思っていると大変な事になる可能性があるのです。

つまり生理が来ないというのは

実は赤ちゃんを産むための
一連の過程に問題が生じているのを表して
いる事が多いのです。

ですからいい卵胞が育つように
体質を改善しておいた方がいいのです。

それが生理不順の改善にもつながりますし
不妊予防にもなります。

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