子宮内膜症なぜなる?血液が卵管の外に出ておこる?|和歌山市 海南市 有田郡 不妊専門整体りらく亭




不妊外来に行ったときに
子宮内膜症があるから妊娠しにくいのかもと
言われた方もいると思います。

そして治療を受けて
人によっては手術をした方もいるでしょう。

ところが
実際子宮内膜症がどのような病気かと
いうことはあまり知られていないのです。

本日は子宮内膜症の原因と対策について
ご説明させて頂きます。

そもそも子宮内膜症という言葉から
子宮の中にできるものだと思っている方も
少なからずいます。

医療関係者の方で医学的知識のある方なら
そんなことはないと思ってしまいますが
一般の方にとってはその情報さえも
伝わっていないことがあるのです。

子宮内膜症は
内膜が本来あるべき子宮の中ではなく
外にできてしまった状態です。

内膜とは受精卵が子宮の中で着床する
ベッドの役割をする所です。

この内膜に受精卵がついて赤ちゃんが育っていくのですね。

そんな大事な内膜が子宮の中ではなくて外に
できてしまうのです。

代表的な場所は

・卵巣
・子宮と直腸の間のくぼみ
・卵管

などです。

卵巣にできると
チョコレート嚢胞とよばれ
癒着したり腫れたりしますので
不妊の原因になります。

他にも生理痛なども強く出たりします。

ではなぜ?子宮外にこの様なものができのかと
いいますと、はっきりとしたこれが原因という
のは確立されていません。

ただ考えられる原因を紹介させて頂きます。


(血流の逆流)

月経血は本来生理の時にきちんと排泄されて
行きます。

ところがこれが何かの理由で
卵管を通ってお腹の中に逆流してしまう。

それが卵巣についたり、直腸のくぼみに入り込んだり
します。

そこで増えてしまうと内膜症という状態になってしまう
のですね。

あまり大きくなると手術の対象となります。

では手術まではいかないけども
不妊の原因にはしたくない。

なんとか対策はできないの?

と言った時に
整体での対処法をご紹介させて頂きます。


(子宮内膜症対策法)
そもそも子宮外に出た血液がどんどん排出されれば
問題がないのです!

それが排出されずにそこに残って増えていくから
問題のなのです。

そして
子宮内膜症の方には冷えの方や
循環が良くない方
お腹が硬くて複式呼吸が苦手
ストレスが多い
などの傾向があります。

ということは
お腹の中の循環が良くない可能性があります。

つまりお腹の中の循環を良くしていあげるような
事をしていくと子宮内膜症がひどくならない又は
減ってくることが考えられます。

これらには腹式呼吸などをはじめお腹を柔らかく
する整体を行います。

また人間は体に入った異物を免疫がパクパクと
食べてくれます。

子宮外に出た血液も異物とみなすと
免疫が処理をしてくれる可能性があるのですね。

ですから免疫系をきちんと整えておくことも
必要です。

これには自律神経やストレスが関係するので
そこを整体します。

この様な事から
内膜症の整体を行って行きます。

私も今実際に見させて頂いていますが
薬で生理を止めていて手術直前だった方も
今はその必要がなくなり
通常の生理になっています。

もし今内膜症でお困りなら
お気軽にご相談下さいね。

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