体外受精で良い採卵ができない、生理周期が短い時どうすればいい?



体外受精をされている方で採卵をしてもいい卵子が
とれないという事があります。

そして35歳を過ぎてきますと
生理周期が短くなって来る場合があります。

病院とかでは年齢だから生理周期が短くなるのは
仕方がないと言われてしまう事もあります。

いい卵子を育てるためにはできるだけ
生理周期はきっちりとあった方がいいです。

でも年齢だから仕方がない・・・・

と思っている方も多いですが、

そうでもありません!

年齢とともに生理周期が短くなる原因の一つは
卵巣の働きが低下してくることによります。

それじゃあ、ますます年齢的なものだから
仕方がないんじゃないの?

そう思われると思いますが
元気にする方法はたくさんあります。

本日はその一つをご紹介しますね。

そして生理周期が戻ってくれば元気な卵子が育つ
可能性が増えます。


(卵巣を元気にして生理周期を整える方法)

卵巣の働きが年齢とともに低下する原因の一つが
血流低下です。

そしてこの血流低下が年齢とともに進む
時にすごく関係するのが胃下垂や、内臓下垂です。

みなさんの中で立った時に下腹部がポコッと出る方は
いませんか?

これは胃下垂や内臓下垂によって腸が下がっているのですね。

これは不妊にすご~く関係します。

内臓下垂があると次のような問題が生じます。

・内臓が下がって子宮や卵巣が圧迫して血流低下が生じる
・胃下垂や内臓下垂は栄養吸収がすごく低下する。通常の1/3くらいまで
低下することがある。
食事をたくさん食べているつもりでも卵巣に十分な栄養が行かない。
・鉄分の吸収が低下するので血液自体が薄いスカスカの血液になりやすい。
卵巣に新鮮な酸素を送りにくくなる。卵子が育ちにくい。
・便秘になる。お腹に毒素が常時たまる事になるので良くない。
・足がむくむ。冷える。
内臓下垂によって足に行く血管が圧迫されます。血液循環の低下が起こりすごく冷えます。当然卵巣の働きが低下します。

これらにより卵巣の働きが低下するので生理周期が短くなるのですね。

そしていい卵子の採卵ができない。

そういう風になります。

ところが
ここで今言った原因を見てください。

ほとんどが実は対処できるものです!!

あきらめることはありません。

年齢とともにこれらは起こりやすくなりますが
逆に十分対処して元気にすることができます。

胃下垂、内臓下垂については
一番簡単な対処法は「腹式呼吸」です。

実際やってみると十分に吐ききれない方がすごく
多いです。

さらに腸上げ体操などがあります。

これらをやっていくと
卵巣や子宮の血流が上がって
若々しさを取り戻しやすくなります。

いま体外受精でいい卵子が採卵しにくい。
生理周期が短くなってきている。

そういう事でお悩みの方はぜひ一度当院に
ご相談下さい。

一緒にいい卵子がとれる体質改善をやっていきましょう!

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