体外受精 卵胞が育ちにくい原因 低温期が高い|和歌山県整体りらく亭
体外受精を行っている方でいい卵胞が育ちにくくて
悩んでいる。
もちろん病院で薬をもらっているが思うように
進まない。
そのような方も少なくはありません。
そのような場合の原因の一つが
基礎体温の低温期が高いという事があります。
低温期は通常36.4~5度くらいがいいのですが
36.7度前後の方がいます。
この低温期が高いと実は卵胞は育ちにくいのです。
低温期は卵胞を育てている時期ですが
この時に様々な酵素やホルモンなどが働きます。
その働きやすい温度が36.5度くらいなのです。
高いと働きにくいので卵胞の育ちに影響が出てしまうのですね。
そしてこのような傾向の方は
生理から排卵までが短いという傾向もあります。
通常生理から排卵までは14日ですが
これが8~10日という方も珍しくはありません。
これでは卵胞が十分に成熟する前に
排卵してしまうので育ちが良くないのですね。
このように元々の基礎体温が高いと卵胞に影響を与えます。
ではこの
低温期をどう下げるかと言いますと
頭やお腹にたまった熱を逃がします。
頭に熱がこもると
ここに体温中枢があるので
低温期が高くなる事があります。
その為頭の熱を抜くような施術を行います。
そしてお腹に熱がたまる方がいます。
これは体形が少しぽっちゃりしている方に多いです。
お腹周りの脂肪組織が断熱材のような働きをして
お腹の中のいらない熱を外に逃がしにくくなっています。
これで低温期が下がらないのですね。
この場合は腹式呼吸などで体温が逃げやすくします。
この様に現在体外受精をやっているけども
いい卵胞が育ちにくい。
そういう場合は一度基礎体温から
見直してみるといいかもしれません。
もし今体外受精でお悩みでしたら
当院にお気軽にご相談下さいね。