季節の変わり目に体調不良がでる|原因と対策はこの栄養素だ

季節の変わり目の体調不良の原因はたんぱく質不足

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季節の変わり目に体調を崩す方は少なくはありません。

その時に自律神経が関係していると聞いたことがあると思います。
それが季節の変化に対応できなくて体調がついていかない。

そのため頭痛や気分が落ち込む、だるい、疲れる、耳鳴りがする、うつ症状が出るなどです。

ところがもう一つ大きな理由があります。

それは
たんぱく質不足です。

そう私たちが普段から食べているお肉などのたんぱく質です。

これの摂取が少ないと季節の変わり目に体調を崩しやすいです。

ところがほとんどの方はたんぱく質不足という認識はありません。
しっかりと食べていると答えられます。

しかし最近の日本人の食事を調べてみると糖質過多でたんぱく質を必要量取れている方は本当に少なくなっています。

当院に来られる方にもたんぱく質不足というとほとんどの方は十分摂っていると言われます。

でも詳しく聞くとその半分もとれていない方も珍しくはありません。

例えば一日に必要なたんぱく質の摂取量は
ゆで卵3個に肉200gです。

このくらいは必要なのですが実際はパンやうどん、おにぎり、ラーメン、スナック菓子などの炭水化物が多くてたんぱく質が食べられていないのです。

なぜたんぱく質不足が季節の変わり目に体調不良の原因になるのか?

それはたんぱく質は私たちの身体を四季を通じて一定に保つ働き【ホメオスタシス】になくてはならないものだからです。

たんぱく質がないと私たちは気圧変化や、温度変化、日照時間変化、湿度変化などにおいて体を一定に保っておくことが苦手になります。

たんぱく質はミトコンドリアという体のエネルギーを作り出すものと深く結びついています。

ミトコンドリアは私たちの体重の1/10を占めると言われています。
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50kgの人であれば5kgのミトコンドリアが体の中にあり、そこでエネルギーを作っています。

いわば体の発電所です。

この発電所が弱々しかったらどうでしょうか?

季節の変わり目など外的要因が体に加わるとすぐにエネルギー不足になって負けてしまいます。

エネルギーがいっぱいに満ち溢れていますと体は外的な影響を受けても跳ね返せます。

そのためにミトコンドリアが元気に働く必要があります。

このミトコンドリア自身は実はたんぱく質の固まりです!!

つまりたんぱく質が十分にないとミトコンドリアは十分に形作られません。

当然エネルギーをしっかりと発電できませんので体力もおちます。
それが季節変動に弱くなる原因です。

対策はプロテインを飲もう

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これに対する対策で一番簡単にできるのはプロテインを飲むことです。

体重50kgの方でしたら一日50gを目標にとってもらうといいでしょう。

初めは下痢をしたりする人もいますので
その時は一日15gくらいから始めるのがいいと思います。

すぐには変わりませんが春に飲み出せば秋の時に疲れが変わる可能性もあります。

ぜひ試してみて下さいね。

詳しい指導をご希望の方は当院にお気軽にご相談下さいね。

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