成人の自律神経症状のみかた
まずは自律神経をチェック
自律神経の不調!
本当に最近増えています。
いまあなたが自律神経の不調でお悩みでしたら次のような症状はありませんか?
もし当てはまるならその自律神経の原因がどのタイプかを知ることによって対策が立てやすくなります。
【自律神経チェック】
- 仕事や学校を休みがちである。実際に休んでいる最中である。
- お腹が痛い。薬を飲んでも効かないくらい痛みが続いている。
- 元気を出そうにも眠たくて、しんどくて、だるくてどうにもならない。
- 朝起きれない。夜の方が元気が出る。
- 気分の浮き沈みがある。
- いつもイライラしている。気分がスッキリしない。
- 物事をマイナスに考えてしまう。プラスに考えられない。
- 肩こりや頭痛、首こりが激しい。もんでもとれない。
- 食欲があまりない。逆に甘いものなどを食べ過ぎてしまう。
- 生理不順、生理痛がある。
- 腰痛が慢性的にある。
- ぐっすりと寝られない。眠りが浅い。
- やる気や集中力が出ない。前向きになれない。
- 元気を出そうにも元気が出ない。体力が少ない。
- すぐに風邪をひく。あちらこちらが痛い。
- 自分の言いたいことをはっきりと言えない。すぐに我慢してしまう。
この様な症状でお困りでしたらそれは自律神経のバランスが崩れている事によって起こっているのかもしれません。
そしてあなたの自律神経不調はどのタイプかを知ると対策が立てやすくなります。
あなたはどのタイプの自律神経不調?
1、ストレス型
現在社会では人間関係や仕事、家族関係など本当にさまざまなストレスが我々にかかっています。
ストレスも適度なものであればいい方向に作用することもありますが長い期間に渡ってかかり続けると体の不調の原因になります。
そしてストレス型自律神経の特徴は首の後ろにグリグリの固まりができます。(ストレス玉と呼びます)
ちょうど頭の下と首の境目ぐらいに固まりができて、キューっと押したくなります。
ここに固まりができたり気持ち悪い感じがしたり、こった感じのする方はストレス型の可能性が高いです。
ここの部分というのは自律神経にすごく関係する大事な物が集まっている場所なのですね。
その為ストレスがかかるとここが固まって来ます。
あまりに固まると自律神経は本来の働きができなくなりずーっとバランスを崩した状態になります。
その時はここをゆるめてあげると自律神経のバランスを取り戻していきます。
ただ重大な注意点があります!!!
それはここは強く押してはいけないのです。
押すとその時は気持ち良くても逆によけい硬くなります。
ですからここをゆるめる時は脳を安心させるような柔らかい特殊な刺激でゆるめていきます。
2、副腎疲労型
副腎疲労???
初めて聞いたという方も多いと思います。
ですが、実は副腎疲労型の自律神経不調はすごく多いのです。
子供さんや学生さんで学校に行けなくなった(不登校)、新入社員で会社に行けなくなったなどという場合はこれが多いですね。
あと出産、育児で体調が思わしくない場合も副腎疲労がかくれている場合が非常~に多いです。
副腎とは腎臓の上にある臓器のことです。
ここからホルモンがいっぱい出ています。
ストレスから体を守るホルモンや精神を安定させるホルモン、血糖を上げるホルモン、睡眠に関係するホルモン、炎症を抑えるホルモンなどすごく沢山出しています。
そして自律神経などを安定させているのですね。
ところが副腎は過労や不規則な生活、食生活の乱れなどで疲労を起こします。
そしてホルモンが正しく出なくなるのですね。
そうすると体の不調がでます。
うつなどもこの副腎疲労が実は原因の方が多いと言われています。
これは特徴的な症状を出しますのでそれを元に食生活を整えたり、ツボを押したり、ゆがみを整えると元気になりやすいです。
3、体のゆがみ型(背骨、骨盤のゆがみ)
これは猫背やストレートネック、足を組む人に多いです。
ようは姿勢がゆがんでいる事により脳脊髄もゆがんで神経がきちんと働かなくなっている状態ですね。
実は自律神経は脳から出て背骨の中を通って内臓や手足などの全身に行っています。
そうして我々が意識しなくても心臓や肺、胃などをきちんと動かしてくれます。
ところが体がゆがんでいると神経を圧迫したりしますのできちんと働かなくなるのですね。
その為、血液やリンパの流れも低下します。
もちろん内臓の働きも落ちますので食欲不振、冷えなどになります。
そして背骨の中には脳脊髄液という水が流れています。
この水が我々の脊髄神経(自律神経)に栄養を与えたりして元気に働けるようにしてくれているのですね。
ところが体のゆがみはこれも停滞させてしまいます。
その結果自律神経がどんどん元気をなくしてしまうのですね。
この場合は背骨や骨盤矯正をしてゆがみをとれば流れが良くなって元気を取り戻しやすくなります。
4、内臓不調型(子宮や卵巣などの臓器が下がる)
これは女性に多いですね。
産後の方にも多くみられますが、50歳代の更年期が出てきたくらいの方にも多いです。
この内蔵型は内臓が下がったりして働きが低下することにより、自律神経にストレスがかかり体に痛みやだるさ、のぼせ、めまい、肩こりなどを出します。
この内臓が下がる原因ですが産後の時は妊娠のために内臓が圧迫を受けたことにより下がります。
一方50歳代になってくると骨盤が開いたり内臓を支えている筋肉が弱ったり、食べ過ぎなどでなって来ます。
実は肝臓や腎臓、子宮などは定位置にある時に本来の機能を発揮できるようになっています。
そして内臓を動かしているのは自律神経です。
ところがこれらが下がって働きにくくなると自律神経にストレスがかかり様々な不調として出てきます。
あまりテレビや雑誌などで紹介されていないので一般の方にはなじみの少ないものですが、かくれ内蔵型の方はビックリするくらい多いです。
立った時に下腹部がポコッと出っ張る方はこのタイプの可能性が高いですね。
この時は内臓を上げる施術を行います。
脳にもう一度適切な内臓の位置を認識してもらうように内臓を上げていきます。
特殊な方法ですが痛くもなく気持ちいい感じの施術です。
きちんと内臓が整うと自律神経のストレスが減って体に出ていた不調も減ってきやすいです。
閉経前後の子宮や卵巣はもの凄く敏感に反応を出すので特に下がると症状を出しやすいです。
5、生活習慣型
生活習慣型は気づかないうちに自律神経の不調を引き起こすので怖いです。
次のような生活習慣が自律神経の不調を引き起こします。
①スマホ、パソコン
スマホやパソコンは画面からブルーライトと呼ばれる光が出ています。これが脳に強い刺激を与えるので生態リズムが崩れやすいと言われています。
現在社会ではこのどちらも欠かせないものになっています。1日に何時間もする方もいるでしょう。
その光が知らない間に自律神経の症状を引き起こしているのですね。
②添加物、炎症を引き起こす食品の取りすぎ
食べ物が自律神経に影響を与えています。
我々が普段何気に食べているものには現在凄く添加物が入っています。
そして大量生産された安くて便利な油や小麦粉は体に入ると炎症を発生させたりして内臓に負担をかけます。
それが自律神経にも負担をかけますので体調不良を引き起こしてしまうのですね。
③過労、疲労
・仕事で長時間労働をしないといけない。
・夜勤と日勤の繰り返し。
・介護で十分睡眠がとれない。
・赤ちゃんが泣くので夜寝られない。
・子供さんで受験や習い事、クラブで休む暇がないほど忙しい。
これらは知らない間にあなたの自律神経の働きを低下させている可能性があるのです。
そしてある時に我慢できなくなって症状がドンと出てきます。
④冷え
日本人は冷え性の人が多いです。
それにも関わらずお風呂はシャワーで済ますという方も少なからずいます。
冷えは自律神経の交感神経という緊張を高める方を高めてしまうので体が休まりません。その為常に体は緊張した状態となります。
この状態は血液循環を低下させて、免疫を弱くし、内臓の働きをにぶくさせます。
この様な状態ではどのような体の不調が起こっても不思議ではないのですね。
⑤便秘
便秘は生活習慣と呼んでいいか分からないですが非常に自律神経に関係します。
便秘は腸内環境を低下させます。
腸の中には何百兆という細菌がいます。これらの善玉菌と悪玉菌がバランスよく存在していると自律神経もバランスをとりやすいです。
精神の安定に関係するセロトニンも70%は腸から出るとも言われているのです。
ですので便秘はたかが便秘と思われがちなのですが、実はものすごく全身に影響が出ます。
これらの生活習慣は改善できるものと日々の生活のためにどうしても改善できないものがあります。ですができる所は改善していって、あとの足らない所は整体なので補っていくといいでしょう。
この様な様々な原因から自律神経の不調は来ます。
逆にいうと自律神経はこれらすべてにかかわって調整してくれているのですね。
そしてあなたの自律神経の不調がどれと最も関係が深いかをみてそこを重点的に施術したり改善していくと体は本来の調子を取り戻します。
1、首の後ろのグリグリの固まりを取る。
2、体のゆがみを修正する。
3、内臓をきちんとした位置に戻す。
4、食生活の見直し。
5、生活習慣の改善
でも全部いっぺんにする必要はなくてできるところからやっていくだけでも回復力は出やすくなりますよ。大丈夫です。
実際の喜びの声
Mさん 43歳 女性 和歌山市 うつ病
15年間うつで悩んでいました。今は身体も仕事も順調です!
私は2006年よりうつ病を患いそれに伴って自律神経も乱れ、動悸、手の震え等身体的に様々な症状があり内科をいくつか受診するも治療法は無いと言われ・・・。
※これらはあくまで個人の体験談であり得られる結果には個人差があります。
UYさん 男性 20代 橋本市
うつ病 あごの痛み 退職
仕事のストレスからうつになり退職
今は元気になり再就職もできました。
※これらはあくまで個人の体験談であり得られる結果には個人差があります。
Aさん 27歳 男性 和歌山市
吐き気・ふらつき・下痢
2年間体調不良で休職もしましたが4か月で元気に
4か月前と比べたら明らかに体調が良いです。 全然違います。
うれしいです。
※これらはあくまで個人の体験談であり得られる結果には個人差があります。
A・Hさん 30代 和歌山市
産後 ホルモン乱れ 自律神経失調症
産後のホルモンバランスの乱れからか、自律神経失調症に
今では薬を飲まなくても生活できるようになりました。
※これらはあくまで個人の体験談であり得られる結果には個人差があります。
Mさん 男性 40代 会社経営 和歌山県新宮市
ストレス 胃痛 身体がだるい 不眠
ストレスから自律神経のバランスを崩していました。
今はもうぜんぜん普通どおりです!
※これらはあくまで個人の体験談であり得られる結果には個人差があります。