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パソコンネックの見かた

パソコンから来る頭痛、肩こり、耳鳴り

現在の社会において欠かせないものの一つに
パソコンがあります。

職場などで長時間使用している方も
多いと思います。

このパソコン・・・・・

どうも体に良くないようです。

特に頭痛、肩こり、耳鳴りなどなど
さまざまな症状の引き金に
なっている可能性があります。

と言いますのも

こちらに来られているかで
頭痛や肩こりの症状を言われる方の
少なからずが
パソコンをよくやっています。

本人さんはやりたくなくても
仕事の関係で
一日中やらないと仕方が
ないという方もおられます。

それでパソコンをよくやっている方で
痛み症状があるかたの
頭蓋骨や首の骨、鎖骨などを見ますと
ある共通点があることに
最近分かってきました。

首まわりに独特のゆがみが出ますので
それを私は勝手にパソコンネック
呼んでいます。

頭痛などの症状のある方でパソコンを
使用している方は
下の<チェック方法>を見てください。

当てはまるようでしたら
パソコンネックになっているのかも
しれません。

<パソコンネックのチェック方法>

次の絵を参考に説明していきます。
①~⑤までのポイントを順次指で押していきます。
この時に強い痛みがあったり、左右で痛みに違いが
あるとパソコンネックになっている可能性があります。

頭痛 肩こり

頭痛 肩こり

では①から詳しく説明していきます。
①首の前で左右にある大きな筋肉(胸鎖乳突筋といいます)があります。
これを上から下まで押してもみます。

②次に鎖骨の一番内側の盛り上がっているところを
押します。

③次は鎖骨の上のくぼみのところをです。
ここを下に向かって押します。

④今度は耳の後ろに少し出っ張った骨が
あるのでそこを押します。

⑤最後は頭の後ろで髪のはえぎわあたりを
押していきます。

どうだったでしょうか?
当てはまるところはありましたか?

これらのところはパソコンを行うときの
姿勢と非常に関係が深いところです。

椅子に座って
手はキーボードをたたきながら
モニターを見ていると
気付かないうちに顔がモニターに近づいて
いることはないでしょうか?

そうすると先ほどの①~⑤のところに
負担が来てずれやゆがみが生じやすくなると
思われます。

パソコン特有の
やや前かがみで顔をモニターに近付けた姿勢が
この独特のゆがみを生んでいるみたいです。

予防には1時間に一回は背筋を伸ばして軽い
体操をおこなってくださいね。