←具体的な治療方法に戻る
腰の弾力性
腰痛でりらく亭に見えられる方は多いのですが
その時に腰の骨のゆがみを調整します。
そうすると痛みの軽減はみられるのですが
立ったり座ったり、物を取ったりの動きが固い
ということがあります。
そうすると動作の時に柔らかさがないので
また腰痛が出てしまいかねません。
この場合
腰の弾力性が少なくなっていることが非常に
多くなっています。
弾力性というと
あくまで私が感じている感覚になってしまうので
伝えにくいのですが
ただ単に関節が柔らかいというだけでなく
弓矢が跳ね返るような弾む感じです。
このような弾力性のある場合は腰痛に
なりにくいように感じます。
これを調べる方法があります。
<腰の弾力のみかた>
まず畳の上に下向きで寝ます。手は体の横につけておきます。
そこからお尻を持ち上げていきます。
どちらかというと腰をまるめながら、
おへそを上に持ち上げるようにします。
腰の前の骨(ベルトのすぐ下の骨)が畳から
5cm程度浮く程度で構いません。
これをやってみると案外やりにくいことに気づきます。
初めてやる時はほとんど持ち上がらない方もいます。
これがやりにくい時は腰の弾力性が低下している
可能性があります。
簡単にできる人は腰の弾力性が保たれていると
考えられます。
この腰の弾力に加え骨盤の歪みを修正しておけば
かなりの腰痛予防になると思われます。
弾力性の取り戻し方については次回書きたいと思います。
⇒腰の弾力性の取り戻し方はこちらから