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腰痛と胃痛の関係!

胃が悪いと思ったら腰からだった!

なんとなく胃の調子が良くない。
消化不良のようなシクシクする、もたれるような・・・。
お腹のあたりが重い!

こんな症状をお持ちの方いませんか?

それで病院に行ってカメラを飲んだりして検査をしても、
お医者さんからはきれいな胃をしていますと言われて、
いくつか薬をもらう。

薬は飲んでみるけどもあまりすっきりしない。

りらく亭にこられている方の中に
この様な症状をお持ちの方が時々います。

そのような時に
聞かせていただくのが「腰の調子は悪くないですか?」
ということです。

案外この様な症状をお持ちの方は
腰も痛いことが多いのです。

そこで腰の施術を行うと
アラ!不思議!
胃の調子がスッキリとすることがあります。

一見すると腰と胃は何の関係もないようですが
非常に関係が深いのです。

その理由は次のようなことがあります。

腰痛の方は通常痛みを腰に感じます。
体の前ではなくて、後ろの背中の方ですね。

何をわかりきったことを言っているの?
と言われそうですが実はここに胃との深い秘密があるのです!

ここで腰の骨を支えている筋肉の話を少し
させてくださいね。

腰の骨が倒れないようにさせているのは筋肉なのですが
この筋肉は腰の前と後ろ両方についています。

この両方の筋肉が協調して、うまく引っ張り合いをしながら
腰骨を支えているのです。

後ろの筋肉ががんばりすぎてもいけないし、
前だけががんばりすぎてもいけません。

普段の仕事や不良姿勢でこの筋肉に負担がかかり
痛みが出たりします。

この時に先ほど言いました
腰痛はほとんど体の後ろ(腰)に出るといったことに
戻ります。

痛みとして出るのは腰に出ます!

ところが腰痛の原因となっているのは
後ろの筋肉とは限らないのです!!

よくよく調べてみると痛みが出ているのは
後ろでも原因は前の筋肉。

お腹側についている腰の筋肉が痛みの原因に
なっていることがあります。

そこで検査では実際に触ってみます。

そうすると
みなさん「ウーーーー!」と言って
痛がります。

ほとんどの方は
腰痛でお腹を触られるのが初めてなので
こんなに痛いものかと実感します。

腰痛自体はこのお腹の筋肉を調整すると
軽くなってくることが多いです。

それともう一つ胃痛です。

なぜ腰痛が胃痛と関係するか?

もうここまでお読みの方なら
なんとなく分かってきた方もいると思います。

なぜか?

それはお腹の筋肉は胃の近くにあるので
非常に影響を受けやすいのです!

腰痛のときはお腹の筋肉が
カチカチになっていることが多いです。

そうすると血行不良、緊張が高い、冷え、神経が過敏になる
などの影響が出ます。

そのため胃が悪くないにも関わらず
胃が悪いと感じてしまうのです。

それでお腹の筋肉を施術して
腰痛対策をしていくと
自然と胃の不快感、ムカムカ、もたれが取れてくることが
あります。

もし胃がもたれるなどの不快症状がある方で
腰痛を伴っているのであれば
この様な原因を考えてみるのも一つです。

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