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自律神経とパソコン

パソコンを使うとなぜ疲れるのか!

現在社会で生活する上で欠かせなくなっている
「パソコン」ですが
仕事などで一日使うと
目が疲れ頭がボーっとしてきて
気分が悪くなってきたりすることがあります。

なんとなく体に良くないと感じるのでは
ないでしょうか?

実際りらく亭に整体に来る方で
パソコンを長時間使用している方は多いです。

このパソコンなぜ体に負担が大きいのかと
考えてみますと・・・・。

いろいろ原因はあるでしょうが
その一つが自律神経に負担が大きい事があります。

自律神経は21世紀型頭痛・肩こりのところでも
出てきたのですが
体の生命活動を維持してくれる神経です。

これには「交感神経」と「副交感神経」があり
一生懸命働いたりリラックスしたりを調整しています。

この二つがバランスよく働くと体に
負担が少なく調子よく維持できます。

ところがパソコンを使うときは
この二つが同時に働く必要が生じているのです!!

通常は片方が働くときはもう一方が休んでいます。
そうして片方が休みながら体に負担の少ないように
しています。

パソコンを使用するときは両方同時に
働き非常に疲れてしまうのです。

ではなぜ?パソコン使用時に自律神経が同時に
働くのかといいますと・・・。

もともと交感神経はその昔人間が獲物をとるときなどに緊張状態を
作り出し戦う状態を作り出すのに活動していました。
現在におきかえると仕事をするときは交感神経優位状態です。

さらに遠くの獲物を見る時なども交感神経の働きです。
つまり遠くを見るときは交感神経、
近くのものを見るときは副交感神経なのです。

これをパソコンに置き換えますと
仕事をするので交感神経が働いているのですが
モニターはすぐ目の前にあるので
近くを見ることになります。
そのため副交感神経も働かす必要があります。

これでパソコン使用時に二つの神経を使うことに
なってしまって疲れてしまうのです。

そんな疲れることなのですが
気が付いたら時間がたっていたなんてありませんか?

それには非常~に面白い秘密がかくされているのです。

実はここからのほうが内容的は面白いかもしれません。

この交感神経と副交感神経を両方同時に働かせた
状態というのが
なんと
快楽を
得やすい状態なのです。

そのためしんどいのに長く続けてしまうことがあります。

身近な例でいいますとテレビゲームなどもこの状態です。

さらにパチンコなどは典型的な例です。

もうひとつ非常に身近な例があるのですが
これはホームページでは書けないので
りらく亭に来た時に直接聞いてくださいね。

いずれにしてもパソコンは休憩を入れながら
うまく付き合う必要がありそうです。

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