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腰痛のみかた
腰痛と一言でいっても痛みのある部分によって原因が違ってきます。
例えば骨盤より上の腰が痛むときであれば、
大きく分けて3つくらいの原因が考えられます。
背骨の真ん中を触ると突起状の骨が縦に並んでいるのが分かると思います。
その突起のすぐ横を押してみます。
右の絵の①の所。
絵は片方になっていますが、実際は左右両方を押してみます。
①の所を縦に動かしながら痛みをみます。
次に背骨の中心から親指の幅二本分外を先ほどと同じように押します。
②の所です。
さらに今度は親指3本分外を押します。
③の所です。
ここで①〜③の痛かった場所によって次のような
原因が考えられます。
①が痛かった場合
背骨を支えている筋肉に原因がある。
または背骨(腰の骨)がゆがんでずれている。
②が痛かった場合
ここが痛いときは腰からの原因ではなく
股関節から影響が来ていることが多いです。
股関節がずれていたり固くなって動きにくくなっていると
ここに痛みが出やすくなります。
→股関節のズレの見方はこちら
③が痛かった場合
この場合は内臓からの影響も考えられます。
この様に痛みの場所によって腰痛を起こしている原因が
違ってきます。
当然それに合わせて治療方法を変えていきます。