なぜ排卵しない、その原因と対策|和歌山県海南市 不妊整体りらく亭



本日は排卵が遅い、
いい卵胞が育ちにくい原因と対策についてご説明させて
頂きます。

通常生理が始まってから14日ぐらいで排卵があります。

ところがそれ以上かかってしまってしまう。
18~20日くらいの時もある。

この様な時は卵胞の受精力が弱い時があります。

この排卵が遅くなる原因ですが
一つが古い卵胞が卵巣の中に残っているという事が
あります。

どういう事かと言いますと。

通常生理が始まってから14日ほどかけて卵胞を育てます。

そして1つの卵を排卵します。

この時に排卵は1つですが
一緒に小さな卵胞が10個ほど育ってきています。

そしてこの育ち切らなかった小さな卵胞は
排卵後に排出されて卵巣の中はきれいになります。

高温期に代謝が上がってきれいに掃除してくれるのですね。

ところが代謝が良くないとかの理由で
古い卵胞が排出されずに残る事があります。

そうすると
次の生理が来た時も
卵巣の中にはいくつかの古い卵胞が残っています。

これから新しい卵胞を育てようとする時期に
古いのが残っている。

この状態を脳は
卵胞が育ってきていると勘違いしてしまいます。

本当は新しい卵胞が育ってきていないのに
古い卵胞が卵巣の中にあるものだから
そう感じてしまうのですね。

その結果
卵を育てるホルモン(卵胞刺激ホルモン)を脳から
あまり出さなくなってしまいます。

ホルモンが少ない。

ということは・・・、

本来育つはずの新しい卵胞が育ちにくい。

なかなか育ってくれないので
排卵が遅れる。

しっかりした卵胞が育ちにくい。

このようになります。

この場合の
対策は代謝を上げてあげることが一つです。

高温期にしっかりと温めたり、血流を良くしたり
します。

そうして卵巣の中の古い卵胞を排出していあげると
いいのですね!

実際のやり方は一人一人違うので
当院に相談して頂くといいと思います。

生理周期が整うといい卵胞が育ちやすくなります。
一緒に頑張りましょう。

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